ウィルコムは、Windows Vistaを搭載するシャープ製の小型端末「Ultra Mobile WILLCOM D4」を発表した。型番は「WS016SH」。6月中旬に発売される予定。

さて、もうウィルコムには戻らないと決めた自分ですが、まあ一応こんな物が発表になったので。
べ、別に興味あるわけじゃないんだからねっ!
2005年、当時としては日本初の本格スマートフォン「W-ZERO3」を発表し、久々に(というか初めて)携帯業界を賑わせたウィルコム。その後も2006年に「W-ZERO3 [es]」、2007年には「Advanced/W-ZERO3 [es]」とモデルチェンジを繰り返してきたわけですが、今回はOSにWindows Vistaを搭載(W-ZERO3はWindows Mobile)。ディスプレイはタッチパネル対応の1,024×600ドット、262,144色の5インチワイドTFT液晶、メモリ1GBに40GBのHDD、198万画素カメラ、microSDカードスロットを装備、さらにはワンセグチューナー内蔵と、機能的にはむしろノートパソコンという感じ。
ネットワークに関しても、無線LAN、PHS回線に加え、有線LANにも接続可能でUSB端子のほか、イヤホンマイク端子、別売りのクレードルとの接続端子も装備。っで逆に音声通話に関しては、別売りのBluetooth対応の専用ハンドセットで対応とのことで、もはやPHSというよりもモバイル端末といった仕様。
っていうか通話するには、この本体以外に携帯電話みたいなハンドセット(写真右下)がいるのかよwww
っでまあこういった仕様を見て個人的には、W-ZERO3 [es]を使ってみてやはり携帯電話として使うなら通常の携帯電話の方が遙かに使い勝手がよいと悟ったので、残念ながらあんまり惹かれてなかったり。
過去、Palm、ソニーCLIEなどのPDAも使ってはみたものの、ぶっちゃけそこまで管理するほどの情報もなかったというわけで、ガジェットとしての興味はあるものの使い道がないという。。。
まあでも「W-ZERO3」以降、携帯各社に多種多様なスマートフォンを出されて、すっかり影の薄くなったウィルコム的には、再びスマートフォンならウィルコムというイメージ奪回に向けた意欲作じゃないかとは思うわけで。
まあデザイン的には「W-ZERO3」同様シャープということで、確かに洗練されてはいるものの、逆に同社のSoftBank向け端末の「FULLFACE」シリーズに似てなくもないような・・・
っで気になるお値段が、これまた驚愕の12万8600円。
(頭金3万9800円で3,700円の24回払い(実質9万200円)という分割プランもあり)
最近話題の「Eee PC」など、いまや7インチ液晶搭載の低価格小型ノートPC(UMPC)が5万円前後の値段で買えることを考えると、「W-ZERO3」の時のような大ヒットは少々難しいような気も。
それ以上に、やはりウィルコムは音声端末の部分があまりにも弱すぎるわけで、その上データ通信の分野においてもすっかり速度や品質の面で各携帯キャリアに遅れを取っている現状では、正直今の路線じゃ落ちぶれる一方なんじゃないかと。
ぶっちゃけウィルコムが唯一他社との差別化を図れる部分は、「音声通話24時間無料(ウィルコム同士のみ)」だけになってしまっている以上、もっと音声端末の種類とサービスを充実させていくべきなんじゃないかと思うわけで。
さらには海外じゃiPhoneというものがあるわけで、スマートフォンとしてはiPhoneに劣り(個人的主観でありiPhoneは国内でのリリースも決まってないが)、モバイル端末とした場合は昨今のノートパソコンに価格で劣るという端末で、どれほどのユーザーを獲得できるのか、いろんな意味で興味はあるような。。。