サマージャンボ:「夏の夢」発売に850人 東京・銀座−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ1等・前後賞合わせて3億円が当たる「サマージャンボ宝くじ」の発売が19日、全国一斉に始まった。当選本数は1等(2億円)が42本で、2等(1億円)は84本。今回は「ビッグサマー賞(100万円)」が新設され、4200本が用意された。
今年も夏恒例の「サマージャンボ宝くじ」が今日から発売になったわけですが、今回はそんな夢をぶち壊すネタでも。
ぶっちゃけ宝くじなんて当たるわけがないと思っていたりするんですが、そう言うと必ず返ってくるのが「買わなきゃ当たらない」というもっともらしいセリフ。まあ間違ってはいないですが、個人的には宝くじは「買っても当たらない」というのが正直なところ。
っでまあこういうネタになると必ず出てくるのが確率論ですが、人間はホント、確率に弱いんですよいろんな意味で。
例えば最も日常で身近な確率といえば天気予報の降水確率。降水確率20%とか60%とかいわれても、結局は0%か100%でない以上、降るかもしれないし降らないかもしれないし、ぶっちゃけどっちかわかんねーよ!ということなわけで、あとは感覚値の部分で1〜99%の間に決めてるだけという、結局のところ確率というのは、決して答えにはならないというもの。
そんな実に曖昧な確率というものは、人にとっては都合良く解釈されたり歪曲して解釈されがちで、非常に物事をややこしくしがちです。
っで宝くじですよ。
日本宝くじ協会の資料によれば、去年の販売計画では年3回のジャンボ宝くじの販売合計は4,620億円。枚数にして約15億枚。単純に3で割ると、サマージャンボだったら約5億枚の販売計画だったそうです。統計を見ると、ここ数年はほとんど枚数が増えたり減ったりしていないことを考えると、今年も同程度の販売が予定されていると予想されます。
っで今回の当選金額は、1等2億円が42本、2等1億円が84本、3等1,000万円が126本で、高額当選は全部で252本です。単純に計算すれば、5億枚販売される中での当選枚数は252枚なわけですから、1枚買ったときの当選確率は0.0000000002%。もしも100枚購入したとしても確率は0.00000002%です。
一方で、米国交通当局の統計による全世界で飛行機に乗って死亡事故に遭う確率は0.0009%。じつに宝くじを100枚買って3等以上が1枚当たる確率の約4,500倍の確率です。言ってしまえば、5千回近くは飛行機墜落事故に巻き込まれるくらいの運がないと、3等ですら当たらないわけです。
(まあこの辺は確率のマジックというか、実際には5千回も飛行機事故に遭遇する人はいないわけで、少なくとも確実に当選者の居る宝くじとは同列に比較できないとも言えるのですが。)
一般的に人は、自分が飛行機事故に巻き込まれる確率は無いに等しいと感じている一方で、宝くじはもしかしたら当たるかもしれないと思ってしまうわけで、結局の所、人にとっては確率なんてどーでもいいというのが正直なところ。
だから航空会社は信用のために事故に遭う確率は0.0009%だから安心だとし、一方で宝くじは252本も当選が!!という言い方になるわけで、まあつまらない確率どーこー言うよりも、それを聞いた人が安心できたり夢を持つことが大事ということですか。
ちなみに、飛行機事故に1回だけ遭遇するのと同程度の確率にするためには、サマージャンボは45万枚買わないとなりません。
45万枚ってーと1億3500万円分。
・・・
うはwww
自分でも計算してみてビックリなんだけど、1億円以上つぎ込んでも3等の1千万円以上が当たる確率を飛行機事故に1回遭遇するのと同程度にしか出来ないとは・・・
※ちなみに激しく計算が適当です。なんせ0の数が多いんで、どっかで1桁2桁間違えてる場合もあるのであしからず。